皆さんは時差ボケに悩まされたことは、ありますか?
日本からフライトで約9時間の距離にあるカナダ・ビクトリア。
日本とカナダの間には、「日付変更線」もあり、時差もそれなりにあります。
折角の旅行、時差ボケなんかに負けたくないですよね。
そこで今回は、時差の計算&時差ボケ対策をご紹介します!
日本とカナダ(ビクトリア)の時差&計算の仕方
日本の方が、カナダ(ビクトリア)より、17時間も先に進んでいます。
*サマータイム中(3月中旬から11月上旬まで)は、時差が16時間になります。
サマータイムを取り入れていない日本にとっては、「サマータイムってなに?」って感じですよね。
簡単にサマータイムを説明すると、夏になると日の出が早くなるので、時計も1時間早めよう!というのがサマータイムです。
その代わり、冬に近づくと、日の出が遅くなるので、また1時間遅くします。なんと合理的!
なので、サマータイムON/OFFによって、日本との時差も変わるわけです。
現在では、iPhoneの世界時計(World Clock)をチェックすれば、世界中の国々が今何時なのか簡単に分かるようになったので、便利ですよね。
でも、iPhoneがないときは、私はよく、以下のように頭で時差の計算しています。
(完全に私独自のやり方なので、分かりずらいかもしれませんが、せっかくなのでご紹介しますね。)
例えば、日本が現在9/1の18時の場合、ビクトリアは16時間遅いのだから、
Step1:16時間(時差)- 12時間 = 4時間
*16時間という数字が大きいので、少しでも簡単にするために、まず12時間引きます。そうすると「4時間」という小さな数字に。
Step2:18時(日本時間)- 4時間 = 14時
*この4時間を、日本時間から引きます。そうすると、14時。
Step3:14時(2pm) を昼夜逆転させて、9/1の2am!
*この時に、日付も意識。
最初は、ちょっとあれ?って思うかもしれませんが、慣れると簡単です。
時差ボケって?
そう、時差がある所に旅行に行くと、決まって悩まされるのが、「時差ボケ」ですよね。
折角の旅行なのに、日中眠くてぼーっとしてしまったり、夜寝付けないということも…。
人によっては、疲労感を感じたり、頭が重くなったりします。
この辛い時差ボケは、なぜ起こるのでしょうか?
人間の体は毎日の規則正しいリズムで動いているので、時差によってそのリズムが崩されると、体がついていけなくなるためです。
たしかに、日本にいたとしても、昼夜逆転の生活をしているとカラダが怠く重く感じたりしますよね。
時差ボケもこんな感じです。
だいたい4〜5時間以上の時差がある場所に移動すると、「時差ボケ」を感じるようになります。
カナダ(ビクトリア)と日本の時差は、16時間〜17時間なので、完全に時差ぼけエリアです。
実は、カナダやアメリカなど、日本から東に向かう方が1日の周期が短くなるので、時差ボケが辛くなると言われています。
逆に、ヨーロッパなど西に向かう場合は、1日の周期が長くなるので、時差ボケもマシになるようです。
時差ボケ防止テクニック!
それでは、このまま時差ボケの犠牲になるしかないのでしょうか?
いえ、ありますよ!少しでも「時差ボケ」を軽減する方法!
時差ボケは、急激にタイムゾーンの違う場所へ移動したせいで、体内時計が狂ってしまうことが原因なので、その衝撃を少しでも和らげるため、前もって準備しておくことが大事です。
準備しておこう
- できれば、出発する1週間前くらいから、現地時間に合わせて生活リズムを少しずつ整えていきましょう。
例えば、カナダに行くのであれば、いつもより早寝早起きをするように少しずつ時間をずらしていき、逆のヨーロッパ側に行くのであれば、徐々に遅寝遅起きをするようにしましょう。 - Jet Lag RoosterやEntrainを活用しよう!
この二つは、どちらも英語版ですが、目的地やフライト時間などを入力すると、事前にどんな生活リズムにしたらいいのか(食事のタイミングや寝る時間、光を浴びる時間など)スケジュールを提案してくれます。
フライトの中でできること
- フライトに乗ったあとすぐ、腕時計を現地時間に合わせて、現地の時間を意識する。
- アルコールやカフェインは避けて、できるだけお水を飲む。
- 現地時間に合わせて寝る。
- アイマスク・靴下・予備のブランケット持参して、快適に寝れる体制を作ろう。(蒸気でホットアイマスクがオススメ!)
- フライトの食事は「サーブされたから食べる」のではなく、現地時間を基準に、食べる食べない、もしくは少し食べるなど決めるとGood。
- 機内でも軽いストレッチをすると、自律神経が整います。
現地に着いてから
- 現地時間に合わせて、三食きちんと食べると体内リズムを調整しやすい!
- 日中は、太陽の光にしっかり浴びよう。
- 現地に夜到着した場合は、しっかり寝る。
- 現地に朝・昼に到着した場合は、睡魔に負けず寝ないようにする。(外で軽い運動すると効果的)
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
あらかじめ体内リズムを調整して、できるだけ体に負担をかけないようにしておくことが大事ですね。
せっかくの旅行なので、時差ボケなんかに負けずに元気に楽しみましょう!
Have a safe flight!