【カナダ】冬のトロントならではのおすすめ観光スポット!

トロントの夏は、暑すぎずカラッとした天気なので観光に適しているのですが、冬は−20度くらいになるほど、極寒の地として有名です。それなら、トロントに行くなら絶対夏でしょ!と誰もが思いますが、実は冬は冬なりに楽しめる観光スポットもあるんです。

カナダ(トロント)の冬の時期はいつ?

トロントの冬

トロントは、日本と同じく12月〜2月の間が冬で、一番寒く冷え込みが厳しくなります。

ただ、年によっては10月後半くらいから、長くて3月・4月くらいまでは寒さが続くこともあります。

が長くて夏が短いのがトロントの特徴ですね。

体感温度がマイナス20度を下回る日も多くありますが、風が強くなければ案外大丈夫です。

冬限定!トロントの観光スポット!

とにかく冬は厳しいトロントですが、冬でも、いや、冬だからこそ楽しめる観光スポットをご紹介します。

トロントの素敵なクリスマスマーケット

トロントのクリスマスマーケット

トロントの冬と言えば、クリスマスマーケット

毎年、地元のトロントニアンはもちろん、観光客の人にも大人気です。

開催期間は毎年違いますが、だいたい11月中旬くらい〜クリスマス前までの約1ヶ月間、ディスティラリー地区で開催されています。

そう、「クリスマスマーケット」なのに、クリスマスの前に閉まってしまうのが唯一の悲しいポイント。。泣

せめてクリスマスが終わるまでやっててほしいのに…!

と日本の感覚では思ってしまうのですが、カナダはクリスマスにはほとんどのお店が閉まっています。

みんな家族で過ごすのが当たり前の文化なので、クリスマスマーケットも閉まるのは当たり前ですね。

私が大好きなクリスマスマーケットの楽しみ方は、外の焚き火を囲んでみんなでホットワインを飲むこと!

カナディアンらしい冬のひと時を過ごせる場所です。

寒いからこそ、ホットワインがより美味しく感じられますよ〜!

他にも、屋台のスープ屋さんや可愛い雑貨屋さんが立ち並んでいて、見ているだけでもワクワクします。

クリスマスマーケットのスープ屋さん

お子さんがいる方には、サンタさんと一緒に写真が撮れる「サンタさんの家」もあるので、思い出の一枚にGoodかも!

クリスマスマーケット自体は外のイベントですが、ディスティラリー地区にレストランやパブ、カフェがいくつかあるので、寒くなったら店内でリラックスするのもアリですよ〜!

ただ、混んでいる場合が多いので、できれば事前に予約するのがベターです。

冬のカナダ!ナイアガラの滝は神秘的?

ナイアガラの滝は、カナダの観光スポットとして一番と言っていいほど有名ですよね。

ナイアガラの滝を見るためだけに、カナダに旅行に来る人も多いと思います。

夏は「霧のおとめ号」という船に乗って滝のすぐ近くまで行けるというアクティビティーが大人気ですが、は寒すぎると滝が凍るそうです。

私が年末にナイアガラの滝を見に行った時は、凍るほどではなかったのですが、友人の話によると、部分的に滝が凍って神秘的だったという話を聞いたことがあります。

2018年の大寒波では、ナイアガラの滝が完全凍結するほどだったようですね…。

ここまでくると寒すぎて、ナイアガラの滝を楽しめる余裕がないかもしれませんが、神秘的な写真を撮れるかもしれません。

ただし、ナイアガラの滝付近は、風が強く体感温度は−25度を下回る日もあると思うので、完全な防寒服で行ってくださいね。

特に、寒さで顔も痛くなるので、ほっぺが隠れるくらいまでのダウンジャケットがオススメです。

関連記事:マイナス20度?カナダ(トロント)の気候&服装

トロントでカナダ人とスケートを楽しもう!

アイスホッケーの発祥地でもあるカナダ

カナディアンは小さい頃からスケートを楽しむ文化があります。

ということで、せっかくカナダに来たら、現地のカナディアンに紛れてスケートを楽しむのもいいかもしれません。

ま、日本でもスケートはできるんですけどね…笑

トロントには、非常に多くのスケートリンクがあるようなのですが、私が知っている代表的なスケートリンクは二箇所。

ハーバーフロントのスケートリンク

私のお気に入りは、ハーバーフロント(Harbourfront Natrel Rink)のスケートリンク。

ハーバーフロントは、その名の通りハーバーの目の前にあります。

夏にはとても賑わっているエリアなのですが、冬は寒さのため?比較的空いていて、スケートするにはオススメですよ〜。

やっぱりスケートはのびのび滑りたいですもんね。

スケートシューズは、その場でレンタル可能なので手ぶらで行ってOK。

値段は、10ドル/2時間(大人1人)だったと思います。

荷物を預けることができるコインロッカーもあったので、助かりました!

市庁舎のスケートリンク

もう一つは、市庁舎(City Hall/Nathan Phillips Square Rink)のスケートリンク。

クイーン駅近くで、アクセスがいい場所にあるため、いつも混んでいます。

人が多すぎて、いつも窮屈そうなので、私はここで滑ったことはないのですが、「TORONTO」というライトアップされた文字や、クリスマスツリーもあるので、写真スポットとしても人気です。

季節にかかわらず、いつも観光客の人たちで賑わっています。

屋内で楽しめるトロントの最長ツリー

トロントの最長ツリー@イートンセンター

もし外の寒さに疲れてしまったら、屋内で見れるクリスマスツリーはいかがでしょうか?

市庁舎のすぐ近くにある「イートンセンター」というショッピングモールの中に設置されるツリーは、トロントで最長のツリーだそうです。

長すぎて、トップの星が写真に入り切らないほど。笑

毎年11月中旬頃から設置され、今では冬の名物になっています。

屋内で暖かくツリーを楽しむのにはちょうどいいですよ〜!

トロントの年越しカウントダウン

トロントの年越し@市庁舎

トロントの年越しカウントダウンは、市庁舎(City Hall)の前で花火が上がるので、毎年大勢の人で賑わいます。

私もトロントで一度だけここで年越しをしたことがあります。

でも、そこで思い出すのは、ちょっと苦い体験。笑

極寒の中、待ちに待った年越しの花火が思っていたより小さく寂しげで、ガックリしたのを覚えています…笑

んー、まぁそんなもんだよね、と仕切り直そうとしたのですが、ここからが問題。

年越しの花火が終わると、ぞろぞろみんなが一斉に駅に向かって歩き始めます。

でも、すごい人混み。

そこから1時間くらいで帰れる場所に住んでいたのですが、その日は結局3時間くらいかかりました。とほほ。

ということで、その次の年越しは、近くのBarでみんなと年越しすることに!

やっぱり年越しは屋内がオススメ!

まとめ

東京の冬とは比べものにならないくらい寒い日もあるトロントの冬ですが、それもそれで面白い経験ですし、実は思ったより楽しめるスポットが沢山あるので、是非冬のトロントも楽しんで頂けると嬉しいです。