夢の海外生活!でも、生活する上で、ちょっと気になるのが物価。その土地の物価によっては、だいぶ生活費も変わってきますよね。今回はカナダ(トロント)の物価について、日本と比較してみました!土地が違えば、物価も違う。当たり前のことですが、事前に知っておくと役立つトロントの物価情報をシェアします。
トロントは物価が高い??生活必需品はセールになるまで待つ!
トロントに住み始めて、まずビックリしたのが、生活必需品がとにかく高いこと…!(1カナダドル=約85円)
- シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ:約10ドル(約850円)※パンテーンの場合
- トイレットペーパー(12ロール入り):約10ドル(約850円)
- 洗たく洗剤:約10ドル(約850円)
- 歯磨き粉:約4ドル(約340円)
日本だと、パンテーンのシャンプー・コンディショナーは大体600円くらいだし、詰め替えは400円くらいなので、やっぱりトロントの方が物価が高く感じます。それに、カナダには日本のように「詰め替え」がないので、価格も抑えられないし、環境にも悪いですね…。トイレットペーパーは、日本だと500円前後、洗たく洗剤は400円前後で買えるので、トロントの物価には仰天。ただ、歯磨き粉は300円前後なので、トロントとそこまで差はなさそうですね。でも、実は、月に1回〜2回くらいはセールになるので、その時を待つのが吉です。セールになると、大体3分の2の値段になるので、ようやく買おうと思えます。たま〜に半額くらいになるときもあるので、その時は、爆買いのチャンス!なので、普通の価格で買ってる人はあまりいないと思います。スーパーよりは、トロントで有名なShoppers(ショッパーズ)やRexall (レクセル)というドラッグストアの方が、種類も豊富でおススメ。余談ですが、日本でも有名なパンテーンは、なぜかカナダの方が質が高く、しっとり感がある気がする…!(私の髪に合ってるだけかな?)
その他に、物価が高めなのが、乳製品!
- アイスクリーム:約7ドル(約600円)
- 牛乳:約3ドル(約250円)
- たまご(12個):約4ドル(約340円)
私はアイスクリームが大好きなので、この価格を知ったときはショックでした…。日本では、牛乳は200円前後、卵は300円弱くらいなので、やはりトロント価格は高め。でも、これらの乳製品も1ヶ月に2回くらいは、半額ぐらいまで安くなるので、その時を首を長くして待つのみです!
アイスクリームは、小さめのジャイアントコーンみたいなのが4本入っているものは、普通は7ドル(約600円)ですが、セール時には4ドル(約340円)まで下がります。牛乳や卵はあまり値引きされませんが、たまに1ドルくらいは安くなります!
トロントのスーパーでは、野菜や果物が安め!
「トロントは物価が高い!」という印象を与えてしまったかもしれませんが、実は、野菜や果物は、比較的安めなんです。健康志向の人には嬉しいですよね!
例えば、
- たまねぎ(9個入り):約2ドル
- 細長い人参(9本入り):約3ドル
- バナナ(1キロ):約1.50ドル
- みかん(10個入り):約5ドル
ただ、基本的に安めのお野菜や果物でも、やはり値引きの時を狙うのがいいと思います。セール時は大体1ドルくらいは安くなります。この前は、玉ねぎ(9個入り)を99セント(約1ドル)で買えました。すこし小さめのyellow onionsという玉ねぎですが、1人暮らしには使いやすいサイズです。
ちなみに、トロントにはいくつかのスーパーがあるのですが、価格はそれぞれ。安さの順番をつけるとすると、下記のような感じです。
- No frills or Walmart (郊外の住宅地に多く、安定の低価格)
- Metro (ダウンタウンの駅近に多く、セールの時は安い)
- Loblows or Sobeys (駅近に多く、基本的に高め)
トロントのスタバ、コーヒーが安い!
コーヒー好きには朗報です!トロントにはスタバが、1ブロックごとにあるといっても過言ではないくらい、あちこちにあります。そして、日本では「ショート」が1番小さいサイズですが、カナダでは「トール」が1番小さいんです。にもかかわらず、日本のショートより安い!私はよくBrewed Coffeeを買うのですが、トールで$2.05(約175円)!日本では、ショートでも300円位なので、だいぶ安いですよね。でも、フラペチーノとかラテの値段はそこまで変わらないですね。
さすが北米!美味しいワインが手頃な価格で買えちゃうカナダ。
日本で美味しいワインを買うとなると、結構高いイメージがあると思いますが、ここは北米。やっぱり種類が多くて、安くて、美味しい!トロントでは、お酒はスーパーやコンビニなどでは売っておらず、ちゃんとお酒屋さんで買います。トロントでワインを買うなら、LCBOやWine rack。カナダ産はもちろん、フランス、ドイツ、イタリア、南アフリカ、アメリカなど、様々な国から集まったワインたちが勢ぞろい。ワイン好きの方なら、見ているだけでも楽しいです。価格は、ピンからきりまでありますが、大体10〜13ドルくらいで十分美味しいワインが買えます。例えばフランス産のシャルドネは10ドル(約850円)、美味しいシャブリも23ドル(約2,000円)で購入できます。白だけではなく、赤も同じくらいの価格で手頃に美味しいワインが手に入るので、本当に嬉しい!
トロントで人気!日本のものが恋しくなったら、Hマート。
たま〜に、やっぱり日本食が食べたいなぁと思うことがあります。そんなときは、Hマートというスーパーがおススメです。韓国系のスーパーですが、日本の食材も豊富です。もちろん価格は日本で買うより高く、大体3倍くらいの値段でぎょっとしますが、比較的お手頃な蕎麦やうどん、そうめんをよく買っています。めんつゆも売っているので、完璧。きのこの山などの懐かしい日本のお菓子もあって、買いたくなるけど、我慢。。。
例えば…
- 蕎麦/うどん/そうめん(各3束入り):約4ドル(約340円)
- めんつゆ(473ml):6ドル(約510円)
- 納豆(3パック入り):3ドル(約255円)
- とろけるカレーのルー:5ドル(約425円)
- きのこの山:4ドル(約340円)
ちなみに、Hマートではほとんど値引きないので、安い時に買う!という作戦は無しですね。Hマート以外にも、Galleria、T&T、PATなどの韓国系スーパーがあるのですが、値段はどこも大差はありません。
トロントの消費税は13%!
物価を考える上で避けて通れないのが、消費税。トロント(オンタリオ州)の消費税は、13%なので、このTAXが上乗せされると思うと、どうしても高く感じてしまいます…。でも、安心してください!この13%は、GST(国に支払う税5%)とPST(州に支払う税8%)で構成されているのですが、商品によっては、消費税がゼロであったり、GST(5%)のみ課税されるものもあります。
そして、野菜や、肉、卵、牛乳、缶などのBasic Groceriesは、なんと消費税がゼロ!
GST(5%)のみかかるものは以下です⇩
- 4ドル以下の飲み物
- 冷凍食品
- 本や新聞
- 子ども服
- サイズが6以下の靴
- ベビーカー/チャイルドシート/おむつ
- 生理用品
トロントニアン周知の事実、毎週火曜は映画デー!
「物価」からすこし話がそれてしまうかもれないのですが、トロントでは、毎週火曜日が映画デーです。というのも、普段は18ドルくらいですが、火曜だけは誰でも8ドルで映画が観れちゃいます。ただ、チケット購入時に席は選べないので、いい席を取りたかったら、早い者勝ちです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?トロントでの買い物は、とにかくセールになるまで待つというのが、鉄則だと思います。最初は高くてびっくりしても、必ず安くなる日が来ます。商品によって、セールになるタイミングがバラバラなので、定期的にチェックして、お買い物上手になりましょう♪